常微分方程式 (技術者のための高等数学) ![]() 価格: 2,018円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 この本は、まず、全体として本当に バランス良い 本です。 この一冊は、数学的な理論から、数学の定理、定式化、に始まり、それを、 踏まえながら、その数学理論や数学定理がどの様に、どの様な形で、実際 の多くの例題を、丁寧に説明をしながら、途中の計算を省略する事無く、 実際に、計算を載せて(紙面に見せて)、 更に、基本的定理から基本的例題、基本的問題から基本的技術/テクニック、基本的技術から応用例、へと繋がり、各章の章末には、10から20、 30から50位の問題数があって、最終巻末には各章の問題の |
イデア―美と芸術の理論のために (平凡社ライブラリー) ![]() 価格: 1,575円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 著者の初期代表作、まだドイツにいたときの作品で、目次をあげると以下のようになる。 1 古代 2 中世 3 ルネサンス 4 マニエリスム 5 古典主義 6 ミケランジェロとデューラー これでは何が書かれているかわからないが、要するにプラトンから始まるそれぞれの時代の芸術思想家を扱っている。この目次からも分かるように、「6 ミケランジェロとデューラー」は枠から外れている。さらに付録と註を除くと本文は全体の半分にも満たない。この形式がワールブルク学派の一般的な書物の体裁である。 これは一般向きの |
複素関数論 (技術者のための高等数学) ![]() 価格: 2,100円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 全体的に内容がよく整理されています。 ・説明が非常に理解しやすい(突き放した感じがしない) ・問題が適当量に挿入されている ・カバーしている範囲が絶妙 更に本のサイズ自体もコンパクトなんで、内容の軽妙さとあいまって、騒がしい電車の中で立ち読めるくらいです。 まあ、このシリーズ全体にいえる事なんですけどね。 著者が熱意と親しみを持って教えてくれている印象があります。 |
Lux Aterna [Hybrid SACD] ![]() 価格: 2,206円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 ザ・ジェンツの第4弾アルバムは、初の2枚組。 メインのDurufleの合唱作品は以下の全4曲ですが、このうち「グレゴリオ聖歌による4つのモテット」を除く3曲を収録しています。 「レクイエム」Requiem Op.9 「グレゴリオ聖歌による4つのモテット」Motets sur des themes gregoriens Op.10 「ミサ曲:クム・ユビロ」Messe Cum Jubilo op.13 「われらの父よ」Notre Pere op.14 1枚目はデュリュフレのレクイエムを収録。2枚目 |
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A Canterbury Tale [DVD] [Import] ![]() 価格: 12,570円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 The tale starts out with a historical reference to Chaucer. For a fraction you wonder if you are watching the film you expected. And then you see the Michael Powell and Emeric Pressburger eagle that transitions us form mid-evil times to present day (1944) England. Time is taken to giv |
Austin Powers 2: The Spy Who Shagged Me [DVD] [Import] ![]() 価格: 225円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 おしゃれでお馬鹿なAustin Powersの第二弾。今回のお相手役Heather Grahamがゴージャスで魅力的。相変わらず、お洒落のセンスは抜群。音楽もなかなかいいです。話の内容はもてもてのAustinが世界を救うというだけの筋ですが、見ているだけで十分理解できるでしょう。一作目よりはこちらが面白いと思います。英語がわかればひっかけている冗談がわかってそれも面白い。私はこれの日本語版は見ていないのですが、どんな風に訳しているのかはちょっと興味があります。Dr.EvilとかMiss.Shagwellなんて名前だけでも笑えるもの。今回初登場のMini-MeとFat-Bustardも活躍して |
Bride of the Wind [Import] ![]() 価格: 円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 kokoschkaがかいたアルマの作品が映画の題です。別名天才コレクター、つまりマーラーの奥さん(アルマ)についての映画です。マーラーまたは世紀末ウィーンのマニアにとっては究極の映画ですね。マーラーの曲をバックに、実際にウイーンでのロケがふんだんに織り込まれており、また世紀末ウイーンの有名人(zemlinsky,klimt, gropiusそしてkokoschka)がきらびやかに登場します。ただ登場する人物についての紹介は映画の中ではほとんどなされることはないため、この時代についての知識がないと、十分にこの人間模様を味わうことは難しいですね。また限られた時間の中に(おそらく1901−1919 |